WEST小瀧望 メリーさん悼む グループ全員でご飯も緊張で話せず

ジャニーズWESTの小瀧望
フォトセッションで笑顔の(左から)瀬奈じゅん、小瀧望、成河=世田谷パブリックシアター(撮影・園田高夫)
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 ジャニーズWESTの小瀧望(25)が主演を務める舞台「検察側の証人」(28日~9月12日、世田谷パブリックシアター)が28日、同所で初日を迎え、公演に先立ち取材会では、14日に死去したジャニーズ事務所名誉会長の藤島メリー泰子さんを悼んだ。

 “ミステリーの女王”アガサ・クリスティの不朽の名作を小川絵梨子氏(42)が新翻訳。容姿端麗な青年レナード(小瀧)が殺人容疑で起訴されることにより巻き起こる法廷劇。レナードは無罪を主張するものの、妻・ローマイン(瀬奈じゅん)が検察側の証人として、レナードが「殺した」と告白したと証言する。

 小瀧はメリーさんについて「僕は直接お話しさせていただく機会は多くなかったんですけど、デビューして2、3年くらいでグループ全員で1回、お昼ごはんに連れて行っていただきました。僕は緊張してたので、あんまりお話しできず、ただただおいしいごはんを一生懸命食べるという」とエピソードを明かした。

 続けて「僕みたいな人間まで毎年お年玉をくれるような本当に優しい方で、天国でもエンタメを楽しんでいただきたいです。(本舞台も)多分見に来てくださると思うし、全力で最後まで頑張りたいと思います」と改めて舞台への決意を固くした。

 公演は9月16~20日、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール。23~28日、大阪・枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールでも上演される。

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