張本氏 女子ボクシングめぐる発言を番組で謝罪「言い方を間違えて反省しています」

 野球評論家・張本勲氏(81)が15日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」で、自身の女子ボクシングをめぐる発言について「言い方を間違えて反省しています」と謝罪した。

 スポーツコーナーの冒頭に司会の関口宏が「スポーツのコーナーに入りますが、その前に番組からおわびをしなければなりません。」とフリーアナの唐橋ユミにバトンをパス。唐橋が「先週のスポーツコーナーで張本勲さんのコメントの中に女性、およびボクシング競技を蔑視したと受け取られかねない部分があり、日本ボクシング連盟より抗議文が寄せられました。不快に思われた関係者の皆さま、そして視聴者の皆さま、大変申し訳ございませんでした」と謝罪文を代読し、頭を下げた。

 関口は「私も会話の途中でも間違いを正せばよかったかと反省させられました。張さん、どう思います?」と話を向けた。

 リモート出演の張本氏は「今回は言い方を間違えて反省しています。以後気をつけます」と大きな声ではっきりと口にした。関口は「いろんな方にご迷惑をかけた。まずはボクシング連盟、視聴者の方々におわびをしなければなりません。これからは気をつけてまいります」と深く頭を下げた。

 張本氏は8日放送の同番組で、東京五輪ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈選手(20=日体大)の報道に対し「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」などと発言。日本ボクシング連盟が抗議し、同局が謝罪文を提出するなど物議を醸していた。

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