宝塚歌劇団が国歌斉唱 ネットでは「ベルサイユのばら」ではなかったことを惜しむ声も

 「東京五輪・閉会式」(8日、国立競技場)

 国歌斉唱は宝塚歌劇団が行った。

 真風涼帆(宙組)、礼真琴(星組)、柚香光(花組)のトップスターら20人が、それぞれ各自で選んだ思い思いの着物、同劇団の正装である緑色の袴姿で登場。自衛隊により行われた国旗掲揚台を取り囲むように立ち、閉会式の大役を務めた。

 ネットでは注目ワードで「宝塚歌劇団」が1位に。「鳥肌が立った」「さすが宝塚」「袴姿が美しかった」と、感動のコメントが続々と寄せられた。

 その一方で、次の開催地がパリということで「絶対に『ベルサイユのばら』やってくれるかと思ったのに」「オスカル期待したよ」「なんでベルばらじゃないんだよ~」といった声も。またパリ大会の馬術はベルサイユで行われることが紹介されたことから「ベルサイユで馬術なんて…ベルばらの世界だね」と楽しみにする声もあった。

 「ベルサイユのばら」は池田理代子氏原作の少女漫画で、フランス革命前夜を舞台に、男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネット、スウェーデン貴族フェルゼンを巡る物語。宝塚歌劇団では1974年に初演され、同劇団を代表する演目となっている。

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