東国原 コロナ自宅療養方針に「トリアージ、命の選別に近い事になる」と危惧

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が5日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、政府が新型コロナの中等症患者も重症化のリスクがない場合、自宅療養とするという方針を打ち出したことに「言ったらトリアージ、命の選別に近いことになる」との危機感を募らせた。

 政府は新型コロナの患者について、中等症であっても重症化のリスクが低い場合は基本、自宅療養となるとの方針を打ち出しているが、これに東国原は「びっくりした」と切り出した。

 そして「都内、首都圏に限れば病床はひっ迫している」とし、7月に東京都の保健福祉局長が年明けの感染者増加とは「本質的に異なる」「いたずらに不安をあおることはしないでいただきたい」などと語った事を挙げ「行政はなんてことを言うのかとツイッターでも書いたが、ひっ迫してるじゃないですか。これがひっ迫。入院制限するんですから」と強く訴え「なので、言ったらトリアージに近い、命の選別に近い事になる」とも語った。

 さらに、知り合いに自宅療養者がいると明かし「こう言われたそうです。入院できないので自宅療養して下さいと。保健所はパルスオキシメーターはお貸ししますと。それはいい。なんなら酸素吸入器お貸ししましょうかと言われたそうです。どうやって使うんだって話」と怒りもにじませ「それぐらい保健所もパニクっているらしい」ともコメントしていた。

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