“野獣”松本薫さん NHK柔道解説が凄い「上手い」「分かりやすい」 天然キャラ崩壊w
“野獣”こと柔道女子の五輪金メダリスト、松本薫さん(33)が24日、NHKの東京五輪デイリーハイライト番組に出演した。
落ち着いた薄ピンクの洋服で登場。金を獲得したロンドン大会の映像を見て「いやあ、気合いの塊ですね」とうれしそうに語った。
この日に柔道男子で金メダルを獲得した高藤直寿について「昔、やんちゃだったんですよ。柔道はもちろん、人としてもレベルがあがってきた。そんな試合だった、そんな金メダルだと思います」と柔道家として喜んだ。
解説を求められると最後は相手に3つ目の指導がいって勝敗が決した決勝について「反則勝ちは少ないんですが、誰よりも金メダルがほしかったんだなと」「研究されていることが分かってるので、我慢しました。相手の頭を自分より下に落として、相手のほうが消極的に見えるようにして、相手が指導がいく。審判を味方につけた」と説明した。
心理面と技術面で解説し、銀メダルの渡名喜風南については「決勝はかたくなって、普段は渡名喜選手、左手の使い方が上手なんですが、襟を持つつり手というんですが、その位置が低かった。右手ものびすぎて」「本来低重心なんですが、決勝は浮く場面が多く、体に力が入ってしまい、力が入ると重心があがり、体が浮いて投げられるリスクが高くなります」と語った。
見事な解説で、ネット上でも「松本薫さんの解説がわかりやすい」「解説面白い」「解説上手いな」「すごくわかりやすい」と好評で、「野獣&天然ボケのキャラ崩壊しているw」「松本先輩が解説者になって普通の人間に」とのツッコミも入っている。