三山ひろし“同門”の競泳・佐藤翔馬にエール「金獲って一緒にけん玉やりましょう」

 けん玉を手に佐藤翔馬選手へエールを送った三山ひろし=都内
 育て上げたカブトムシのお渡し会を行った三山ひろし=都内
 佐藤翔馬
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 演歌歌手の三山ひろし(40)が22日、都内で恒例のカブトムシお渡し会を開催。23日に開幕する東京五輪に向けて、けん玉で同じ師匠に学んだ男子200メートル平泳ぎの日本代表・佐藤翔馬選手へエールを送った。

 200メートルの優勝候補である佐藤選手は、けん玉経験者で小学時代に三山と同じ師匠である、けん玉ちばちゃん氏に師事。お互い面識はないというが、共にけん玉4段という腕前。「金を獲った暁には一緒にけん玉やりましょう」とコラボを期待し、「(けん玉譲りの)粘り強さと集中力があれば大丈夫」とエールを送った。

 この日のイベントには師匠も同席。佐藤選手が得意としていたという、大皿の縁とけん先の間に玉を乗せて静止させる技「うぐいす」を2人で披露し、大舞台へ向かう仲間へ声援を送った。

 自身で育て上げたカブトムシの成虫をファンへ譲るイベントは今年で3回目。誕生した183匹をつがい2組ずつ36セットで配った。今年は赤カブトも交配。カブトムシを腕に乗せた三山は「誕生は喜びもしんどさも倍以上」と苦労をにじませつつ、「木につかまるカブトのように演歌界でしがみついて悔いないように生きたい」と初心に立ち返った。

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