２０日のＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ！Ｓｍｉｌｅ！～」では、ＩＯＣのトーマス・バッハ会長が福島県で行われる東京五輪・野球の日本戦で始球式を務める見通しだと通信社が報じたことを伝え、菊地幸夫弁護士が「アスリートファーストでＩＯＣ会長が前面に出ちゃだめですよ、裏方に徹して下さい。地元にふさわしい人がいる」と声をあげた。

　司会の石井亮次アナが「正論。始球式やってる場合かと。復興五輪の福島の球場で、あんたが投げんのかい！と吉本新喜劇みたいな話です」と延べ、「福島の野球少年とか」と適任者はほかにいることを指摘した。

　橋下徹弁護士はあきれながら「一度決めたらやめられない組織なんでしょうね。組織委員会もＩＯＣも、状況とか国民の感情とかを見て、柔軟に決断しなきゃいけないのに、どうも役所的に、決めたことをとにかく進めていく」と語った。