渋谷天外 コロナから復帰作で奮闘「千秋楽まで無事に走り抜けられますよう」
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松竹新喜劇の渋谷天外が10日、京都・南座で初日を迎えた「松竹新喜劇夏まつり特別公演」に出演。1月に新型コロナウイルスに感染し、重症のため一時はICU(集中治療室)で治療を受け、2月に退院した天外は新作喜劇「一休さん」が復帰作となった。
茶屋の主人と将軍を演じ、初舞台だった子役の毎田暖乃らとのやりとりで奮闘した天外は「久しぶりに夏の京都で初日を迎えられますこと、新作喜劇『一休さん』をお届けできますこと、すべてに感謝です。松竹新喜劇らしい、温かくてホロリとできるお芝居に仕上がったと思います。千秋楽まで、無事に走り抜けられますよう、出演者一同精いっぱい勤めて参ります」とコメントした。