和田アキ子 「政府はやる、やらないの判断を早くできないか」 フェス中止で思い

 歌手の和田アキ子が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演。茨城県医師会の要請で中止となった音楽フェス「ROCK IN FESTIVAL2021」について「残念です」と話した。

 「五輪も1年間延期して、また緊急事態が始まるでしょう。ロッキンフェスもそうだけど、もうちょっと政府はやる、やらないの判断を早くできないかな」と疑問を呈した。音楽フェスについて「グッズとかいろいろ準備するわけですよ。去年もできなかったから、感染対策とかホテルの宿泊準備とか」と説明し「主催者が中止と発表したけど、国が集まらないようにと言っているからね」と開催を信じて準備してきた末に直前で苦渋の決断を下した関係者を思いやった。

 8日に決定された、東京都への4度目の緊急事態宣言についても「(飲食店では)やっと7時までお酒頼んで、8時まで食事するのに慣れてきたけど。(酒を)飲む側も(感染拡大防止へ)行儀よくしないと。居酒屋や酒屋さんが悪いんじゃない、ウチらが飲み方を変えないといけないね、と言ってたのに。緊急事態宣言決定がおとといでしょう。お店もやっと慣れてきて仕込みをしたりしてると思う。そういうのもうちょっと、ダメなら早くやるって」と、6月17日の解除からわずか3週間あまりでの再発令を嘆いた。

 アシスタントの垣花正が「東京五輪で観客入れないという決断も遅い」と指摘すると、和田は「1都3県は無観客で、ほかは有観客とかね」と、一部開催地域では有観客にする対応にも疑問。「フェスは残念ですね。1年用意してね」とため息交じりに話した。

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