専門家 イスラエルで感染予防効果低下の報告も「ワクチン効果は高い」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が7日、6日の東京の新型コロナ新規感染者が前週の同じ曜日を上回る593人で、そのうちインド型変異ウイルス感染が確認されたのは94人で過去最多となったことを伝えた。

 また、イスラエルの保健省がファイザーワクチンの感染予防効果が5月の約94%から急速にインド型変異ウイルスが拡大した6月に64%まで低下したとしながらも、入院や重症化を防ぐ効果は高いままだと分析していると報告。愛知医科大学病院感染症科・三鴨廣繁氏も「運悪く罹患されても重症化しない効果がある」と解説した。

 三鴨氏は、6日の東京の重症者数が前日から6人増の63人となったことについては「私も心配している」と話したが、ワクチンについては「いろいろ報告がある。ただ、入院とか重症化を予防する効果は高いまま維持されているっていうのは、どの報告もある。ということは、運悪く罹患されても重症化しない効果があるというふうに理解していただくと、やっぱりワクチン効果は高いんだというふうに理解していただいて私はお勧めしたいと思います」と語った。

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