西村大臣、明石市ワクチン不足問題「利権化、恣意的な運用は一切ない」

 西村康稔経済再生担当大臣は1日、ツイッターを更新。明石市長が新型コロナワクチンの供給に関して西村大臣に直談判したところ「兵庫県か他の市町村に相談して」と言われたと発言していることに「利権化、恣意的な運用は一切ありません」と説明した。

 明石市は6月30日にワクチン接種のスケジュールを延期すると発表。国からの供給を受けられるワクチン量の見通しがたたないため。

 西村大臣は内科医からの「西村大臣、地元から批判の声が上がっています」というツイートと内科医がリツイートしたネット記事を添付。その記事の中には、明石市の泉市長との電話で、西村大臣が足りないワクチンは「兵庫県か他の市町村に相談してはどうか」と言ったと記されている。

 これに西村大臣は「利権化、恣意的な運用は一切ありません」と断言し、「ワクチン供給はVRSの接種実績のデータに基づき公平に対応しています。在庫量に基づき接種の早い自治体に優先的に配分する仕組みです」と説明。

 そして明石市へは「7月18日までに高齢者2回接種分を上回る量を供給します」と約束。「全国的にも接種加速の中で在庫分を活用し進めて頂きたい」としている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス