コロナ療養中不明の男逮捕 逃走理由は「奈良にいる友人に会いたかった」

 新型コロナウイルス感染のため大阪市内のホテルで宿泊療養中の22日に行方不明になり、覚醒剤取締法違反(共同所持)の疑いで指名手配されていた20代の男について、大阪府警は30日午前、大阪市城東区の大阪メトロ今福鶴見駅のトイレで身柄を確保し、同法違反容疑で逮捕した。

 男は韓国籍で住所不定、無職の劉翼空容疑者(20)。容疑をおおむね認め、ホテルから逃げたのは「奈良にいる友人に会いたかったから」と説明している。身柄確保時、マスクを着用しており発熱などはなかった。府警は逃走後の足取りを調べ、保健所と協力し濃厚接触者の調査を進める。府警の担当者は逮捕後「結果として逃走したので重く受け止め、今後の捜査に生かしていきたい」と話した。

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