舛添要一元都知事 東京五輪に悲観「安全・安心にはほど遠い大会となるのでは」

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が30日、ツイッターを複数回更新。開幕まで23日に迫る東京五輪について、「安全・安心にはほど遠い大会となるのではないか」とつぶやいた。

 この日の東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が714人で前週水曜から95人増えたことを指摘。「感染が拡大する中で、3週間後には東京五輪である。東京都のコロナ感染は拡大の一途。安全・安心にはほど遠い大会となるのではないか」と悲観的な予想を立てた。

 一方、この日、退院したことが明らかになった小池百合子東京都知事に対しては、「コロナ感染の現状、そして経済苦境は小池都政の失敗であり、それはきちんと検証する必要がある。小池与党の責任もまた大きい」と手厳しく批判した。

 東京都議選についても「都民ファーストの会は大幅に議席減。自民は大幅増」と予想。小池氏が退院したあとのつぶやきでも「当面はテレワークということは、街頭に出ての選挙応援は無理ということだ。あと4日くらいは自宅で静養という理解でよいのではないか。大将がいなくても、兵隊さんは自力で戦うしかない」と記した。

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