藤井聡太王位 地元の瀬戸市が二冠達成時の「封じ手」を一日限定で公開

 藤井王位が史上最年少二冠を決めた昨年8月の第61期王位戦第4局の「封じ手」を30日、地元である瀬戸市文化センターで1日限りで展示する。藤井王位の直筆で「8七同飛成」と書かれたもので、昨年7月の九州豪雨の被災地支援のためにオークションが行われ、1500万円で落札されて話題となった。

 昨年秋に落札者から「将棋文化の発展のためにぜひ藤井王位の地元の瀬戸市で」と申し出があった。コロナ禍の事情もあって、今回の愛知対局に合わせて実現した。市関係者は「瀬戸市で将棋が広まるきっかけになれば」と感謝した。

 パネル展示や、人形専門店「久月」が昨年制作した藤井王位モデルの「変わり羽子板」も展示する。

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