古舘伊知郎、酒類販売問題は「バレーボールの1人時間差」視線向けさせ開催既成事実に

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎が23日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、五輪会場で酒類販売が検討されたものの、結局販売見送りとなったドタバタ劇に、五輪開催、有観客などの問題に目がいかないようにしているのでは?との推測を述べた。

 番組では、この日決まった五輪会場での酒類販売中止について取り上げた。前日の段階では酒類販売を容認する方向であると報じられていたが、一夜明け一転。これに古舘は「してやられてる感じがする」と苦笑いだ。

 その真意を聞かれると「パブリックビューイングでも、代々木公園以外は引っ張って、結果的には人流抑制に全然ならないと、矛盾する、断念と出た。当然だろうと。お酒も観測気球をぶち上げておいて、評判悪い、やめるとなると、そっちに目がいきますよね。昔のバレーボールの1人時間差みたいに」とコメント。

 そして「無観客が有観客に、1万人にと。そっちが既成事実で進んでいくためには、こっちはやめますと、モグラたたきで押さえましたと、目がいっている自分がいらだつ」と、PV問題、酒類販売問題に視線が向き、開催か中止か、無観客か有観客かの問題が既成事実化されていくことに、無念の表情を浮かべていた。

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