斎藤ちはるアナ オタクを「尊敬」に玉川徹氏「僕らが若い頃のオタクが聞いたら泣く」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が22日、従来型とは様変わりした「現代のオタク像」を特集。斎藤ちはるアナウンサーが「すごいカッコいいなと思いますし、尊敬しています」と話すと、テレビ朝日の玉川徹氏は「僕らが若い頃のオタクが聞いたら泣くだろうね」と目を見開いた。
番組では、「従来型のオタク像」はオタクであることを隠し、限られた仲間内だけで楽しみ合うものだったが、大きく変わったことを報道。ニッセイ基礎研究所・廣瀬涼さんは「現代のオタクはSNSで自分の好きなことを発信して多くの人とつながることが目的。『よく知っているね』と褒められたり共感を得たりすることが喜びにつながる。オタクは若い人のコミュニケーションツールになっている」と解説した。
キャスターの羽鳥慎一が「昔、マイナスなイメージでしたよね。こんなポジティブな感じはなかったですよね」と変化に驚き。斎藤アナが「一つのことに深く愛情を注いでる人ってすごいカッコいいなと思いますし、尊敬します」と率直な思いを口にすると、羽鳥は「違いましたよね、昔はねえ」と玉川氏に呼びかけた。
玉川氏も「もう…僕らが若い頃のオタクが聞いたら泣くだろうね、斎藤さんがそんなこと言ってるの聞いたら。だって僕らが若いころのオタクって、むしろ隠すべきものだったもんね。オタクってだいたいアニメオタクだと、アニメ好きなんだけどそれは隠して、いかにオタクっぽくなく見せるかってことをしなかったら女の子に絶対モテなかったもん、絶対だよ!」と、かつてのオタク像を力説していた。