アンジュルム・笠原桃奈が卒業「沢山考えた末に決めた」海外で歌とダンス学ぶ

 ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムの笠原桃奈(17)が、年内にグループとハロプロを卒業することが21日、公式サイトで発表された。

 所属事務所によれば、昨年末に卒業についての話があり、今年に入って具体的に進めていったという。「海外に身を置き歌とダンスを勉強したいという新しい目標」への本人の覚悟と決断を受け、卒業が決定。アンジュルムでの活動は年内までで、具体的な時期については決まり次第、あらためて発表する。

 ハロプロ研修生として約1年3カ月、アンジュルムとして約5年活動した笠原は「突然のご報告で皆様には色々な気持ちを抱かせてしまっていると思います。申し訳ありません」とファンに謝罪。卒業後は海外で歌やダンスを学ぶことを明かし「そこでステージ上での在り方を磨きたいと思っています。無謀じゃないかと自分の中で葛藤しながら沢山考えた末に決めた事です」と説明した。

 その上で「叶うことができたら、また皆さんにお会いできる日があるかもしれません」とし「私にとって、アンジュルムがなによりも今の人生の全てです。大切で、大好きで、アンジュルムがなければ今の私は存在しません」とグループへの愛着を強調。「最後までしっかりと、この場所での時間を大切にかみ締めながら、前に進みきちんとした足取りで卒業しようと思います」などと決意を示し、ファン、メンバー、スタッフ、家族への感謝もつづった。

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