梶裕貴「七つの大罪」劇場版で堂々完結に「夢がかなった」7年半主人公演じきった

 声優の梶裕貴(35)が21日、都内で行われたアニメ映画「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」(7月2日公開)完成披露プレミア上映会に、声優の雨宮天(27)、NON STYLEの井上裕介(41)らと登壇した。

 「週刊少年マガジン」で約8年にわたって連載され、累計3700万部超えの大ヒット漫画が原作で、14年から始まったアニメシリーズも23日に最終回を迎える。本作はそのTVアニメから続く“最終章のその先”を原作者・鈴木央が書き下ろした、完全オリジナルストーリー。

 主人公・メリオダス役の梶は、シリーズの完結に「常々インタビューやイベントで、物語の最後まで演じさせていただきたいと言っていたので、夢がかなったんだな」と感慨深げ。

 最後は1人でスポットライトを浴びながら、「7年半という時間、1人のキャラクターを演じることは、僕としても初めての経験でしたし、声優人生でもなかなか出会える機会はないと思います。演じる機会はなくなってしまいますけど、作品にしていただけることで彼らは生き続けると思います」とファンへあいさつし、「ありがとう大罪!」とキャラクターの声で叫び、イベントを締めくくった。

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