加山雄三 寺内タケシさん死去に「また一緒にエレキやりたかったよな」【追悼全文】

 エレキブームの仕掛け人となったエレキギターの草分け的存在で、“エレキの神様”と呼ばれたギタリストの寺内タケシ=本名・寺内武=さんが、器質化肺炎のため、18日午後8時37分に亡くなった。82歳。所属レコード会社が発表した。関係者によると、18日午後に容体が急変し、帰らぬ人となった。

 寺内さんは今春、誤嚥性肺炎で入院。順調に回復し、リハビリ病院に転院していた。しかし、18日午後に容体が急変。18日夜、横浜市内の病院で息を引き取った。

 寺内さんは5歳でギターを初め、9歳で電話のコイルを並べたピックアップでエレキギターを製作したとされる。

 関東学院大学在学中にプロ活動を開始。1952年、「寺内武とブルージーンズ」を結成し、エレキブームの仕掛け人となり、加山雄三主演の「エレキの若大将」などにも出演したエレキギターの草分け的存在だった。

 加山は18日夜、公式サイトに追悼メッセージを掲載。「また1人、若大将の仲間が亡くなってしまった」と悲しみ、「また、一緒にエレキやりたかったよな。」と別れを惜しんだ。

 【以下、加山の追悼メッセージ全文】

また一人、若大将の仲間が亡くなってしまった。

別れはほんとうに辛いけど、映画に音楽とたくさんの思い出が残ってます。

僕が初めて作った「夜空の星」のアレンジは寺内君で、あのエレキには、ほんとに仰天しました。

当時、エレキギターをあそこまで弾きこなす人間は他にいなかったと思うんだよな。

僕がわざとテープの回転を遅くして録ったエレキの音を、今度は回転を普通にして聞かせたら目を丸くして、「どうやって弾いたんですか!!」って何度も聞いてきたのが懐かしく思います。

本当に多くのミュージシャンに影響を与えた、偉大なギターリストでした。

また、一緒にエレキやりたかったよな。

加山雄三

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