立憲民主党の蓮舫議員が９日、ツイッターを更新。立憲民主党の本多平直議員が「５０歳と１４歳が同意性行して捕まるのはおかしい」という趣旨の発言をしたことに「ご本人の認識が問われている」と反応した。

　本多議員は立民性犯罪刑法改正ワーキングチームの会合で「５０歳と１４歳が同意性行して、捕まるのはおかしい」という趣旨の発言。この発言は７日に報じられ、本多議員はその日の夜に発言を撤回するコメントを発表。８日に国会で改めて「私の認識不足の発言で多くの方を傷つけ、不快な思いをさせたことを心からお詫びしたい」と謝罪しした。

　蓮舫議員は９日にツイッターで反応。ワーキングチーム座長の寺田学議員が見解を示した一般紙の記事を添付。「成人と中学生という非対等な関係の中で、未熟な中学生に性行為に関する真の同意が行えると考えるのは、成人側の勝手な思い込みと考える」「恋愛関係ならば性行為をしたいはずと考えるのも、完全に男性本位の発想」などと記事には書かれている。

　これに蓮舫議員は「寺田さんのこの考えに尽きると、私も考えます」と切り出し「『不快な思いをさせお詫び』、不快な思いをさせたのではなく、ご本人の認識が問われています。このことは幹事長とも何度か話し、党として幹事長から厳重注意」と反応していた。