AKB柏木由紀、休養 手術へ 脊髄空洞症「10万人に1人の可能性」と診断

 AKB48・柏木由紀が8日、一定期間休養することを発表した。グループの公式HPが「先日放送された番組内にて『脊髄空洞症』であることが判明いたしました」とし、「大事をとり早期手術と治療を行うこととなりましたので、一定期間休養させていただくことをご報告申し上げます」と伝えた。6月のグループ公演や、7月のソロコンサートなどは休演及び延期が決定。

 柏木由紀は3日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所スペシャル【芸能人“お悩み解決”人間ドックスペシャル】」で、脊髄腫瘍の疑いがあるとの医師の診断を受けた。「10万人に1人くらいの極めてまれなケース」で、症状が進行すれば歩けなくなる可能性もあると指摘された。

 柏木は検査中、「左手がしびれることが多い。4本の指先が常にしびれている。整形外科に行ったら手根管症候群と診断された」などと述べた。

 MRI検査の結果、脊髄の一部に灰色のぼやけた影が映り、番組では、この影に「脊髄腫瘍の疑い」があり、脊髄が白く映ることから脊髄空洞症が考えられると説明した。悪化して症状が進行すると手足のしびれだけでなく運動機能に障害が出ることもあり、歩けなくなることもあるという。柏木は「指のしびれは1年以上前から。今もこの3本は先がしびれています」と説明した。脳神経外科の菅原道仁医師が出演し、「脊髄の真ん中に黒い影があり、もしこれが脊髄腫瘍なら10万人に1人くらいの極めてまれなケース。しっかりとした治療が必要」と述べた。

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