笑い飯、結成20+1年ツアー「爆笑がワクチンになれば」
お笑いコンビ・笑い飯が4日、結成20+1周年記念ツアー「笑☆飯の漫才天国」のオンライン発表会を行った。昨年がメモリアルイヤーだったが、コロナ禍で1年遅れの開催となり、哲夫(46)は「ストレスがたまる厄災なので、吹き飛ばしてもらえるライブにできたら。爆笑がワクチンになれば」と意欲。西田幸治(47)も「配信ライブが増えてますが、生の舞台の大事さが分かりましたし、爆笑抗体を皆さんに」と畳み掛けた。
7月17日の東京・日本青年館から、12月12日の大阪・なんばグランド花月まで、12都市で開催予定。サンドウィッチマン、ナイツ、マジカルラブリー、中川家らをゲストに招き、哲夫は「お力をお借りして、お客さまに来ていただく魂胆はございます」と腹の内をさらけだした。
2010年のM-1グランプリ優勝など芸道を振り返って、西田は「M-1に出なくなっても、後輩を見てると刺激を受ける。劇場で『M-1チャンピオンあんまりやな。現役の方が(いいな)』と思われないよう、重圧がありますね」と芸人魂をにじませていた。
