歌舞伎座「六月大歌舞伎」が開幕 28日まで上演
東京・歌舞伎座の「六月大歌舞伎」が3日、初日を迎えた。
第一部では、中村芝翫(55)が武蔵坊弁慶を演じる「御摂勧進帳」で序幕を飾り、第二部は「桜姫東文章 下の巻」で、4月の「-上の巻」で36年ぶりの配役となった片岡仁左衛門(77)の清玄/釣鐘権助、坂東玉三郎(71)の桜姫が再び共演。第三部は、松本白鸚(78)が彫物師・左甚五郎を演じる「京人形」で幕を開け、市川猿之助(45)が演出も務める「日蓮」を日蓮聖人降誕八百年を記念して上演した。28日まで。