大阪の劇場 緩和で再開 「梅田ブルク7」再開初日に映画ファンも続々

 営業が再開され、取材に応じる映画館「ブルク7」の鈴木省吾支配人
 営業が再開され、初回上映のチケットを購入する観客=大阪・梅田ブルク7
 営業が再開され、検温など感染対策を徹底して観客を迎え入れる=大阪・梅田ブルク7
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 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言の延長に伴い、休業要請が一部緩和されたことを受け、東京都や大阪府にある百貨店や大規模映画館、アミューズメント施設が1日、続々と営業を再開した。

 大阪市内の映画館「梅田ブルク7」でも4月25日から、府の要請を受けて休業してきたが、この日から再開された。初日の初回公演はまだ、客足もまばらだったが、それでも鑑賞を心待ちにしていた観客が訪れた。

 取材に応じた鈴木省吾支配人(38)は「まだ制限はありますが、再開できたことは素直にうれしく思っています」とホッとした表情。同館は全7スクリーン、1390席あるが、20日までの緊急事態宣言中は間隔を1席ずつ空け、定員50%の上限でチケットを販売。事前販売はしない。

 この日は、吉永小百合主演の映画「いのちの停車場」などが上映され、鈴木支配人は「映画館としては、今後も感染対策を徹底して営業していきますので、お客さまには安心して映画館にお越しください」と語った。大阪府内では今後も土日は休館で、平日は午後9時までの営業となる。

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