５人組ロックバンドのサカナクションのボーカル・山口一郎（４０）が１日、都内で行われた「サンテＦＸ×サカナクション　ＴＶＣＭ発表会」に登場した。同製品のブランドアーティストに起用された山口は、ステージ上で意外な気分転換法を明かした。

　楽曲製作の際、“３時間作業→３０分休憩”を繰り返しているという山口。その休憩３０分の使い方を「掃除をするんですね」と明かした。テレビなどを見ると「切り替わりすぎちゃう」ためＮＧ。「ホコリを取るモコモコを買いだめしたり、新しい掃除道具は主婦のように調べて買っています」と表情を緩めた。

　掃除道具を買う流れで「ドラッグストアが大好きなんですよ。僕、４０歳で独身なので、掃除が趣味になっている」とした一方で「今心配なのは老後で、今はいいんですけど、このまま７０、８０歳になった時に一人で生きていけるのか…」と笑顔を交えながら“悩み”を打ち明けた。

　発表会に先立ち行ったライブでは、今ＣＭのために書き下ろした新曲「プラトー」など３曲を披露。５人そろってステージで歌唱するのは「２年ぶりぐらい」という山口は「素晴らしい機会をいただけました」と感謝を口にしていた。