女優の竹内愛紗が事務所退所を発表 5月にパニック障害診断され治療に専念

 芸能事務所スウィートパワーは1日、所属女優の竹内愛紗(19)が5月31日で同事務所を退所したことを公式HPで発表した。

 同社によれば、竹内は、今年2月から心身の不調に陥り、パニック障害のような症状があらわれたという。治療を続けて来たが、5月11日に、正式にパニック障害と診断されたとしている。

 同社は「症状が現れることもあれば、落ち着く時期もあり不安定な状況が続く中、その診断結果を踏まえ、本人及びご家族と話し合いを重ねた結果、治療に専念し、新たな道も考えていきたいという本人及びご家族の希望を尊重し、退所という結論に至りました」と説明した。

 また「医師の方からご意見を考慮し、今は環境を変え、仕事もリセットした状態で今後のことを考えていきたいという竹内自身の前向きな結論でございますので理解賜りますれば幸甚に存じます」と理解を求めた。

 竹内もコメントを発表。「とても悩みましたが、家族と話し合った結果、主治医の方の意見を第一に考え、環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います」と心境を吐露した。

 竹内は、福島県いわき市出身。中学時代にスカウトされ、2017年4月、高校入学と同時に上京。「Y!mobile」のCMでデビューした。同年、フジテレビ系「明日の約束」でドラマ初出演すると、映画やグラビアなどでも活躍。透明感あふれる魅力で、将来を嘱望されていた。

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