松井秀喜氏が55周年の笑点に出演 バット贈呈「不必要なら座布団たたいて」

 VTRでお題を出題する松井秀喜
 VTRで出題する松井秀喜(右)と司会の春風亭昇太
2枚

 プロ野球の巨人、ニューヨーク・ヤンキースで活躍した松井秀喜氏が16日放送の日本テレビ系演芸番組「笑点」に登場した。

 同番組が5月15日で1966年の放送開始から満55周年を迎えるとあって、現役時代の背番号「55」だった松井氏がニューヨークからVTR出演した。

 松井氏は「背番号のご縁もあり、出演させていただいた」とあいさつ。特別大喜利として、松井氏が出題した。一問目は「こんなプロ野球選手は嫌だ」。松井氏が、アクション付きで顔をしかめながら「こんなプロ野球選手は嫌だ」と言ったあとに出演者が回答した。二問目は「どこかでまたご一緒できればと思っています。『○○さん、一緒にやりましょう』というので、メジャー級の答えを」と出題した。

 結果、最多の座布団を3枚獲得した林家三平と三遊亭小遊三が“ゴジラ賞”を受賞。直筆サイン入りのバットとグローブを贈呈した松井氏は「いらなかったら座布団をたたいてほこり取る用に使ってください」とジョークを添えてプレゼントした。

 じゃんけんで勝った三平がバット、負けた小遊三がグローブをゲット。「100周年のときに出演したいです。それまでお元気で」とエールを送った。

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