高橋みなみ、菅総理の国会答弁に「理想論より現実的な言葉を」
元AKB48の高橋みなみが11日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、国会での菅義偉総理の五輪に関する発言について「理想論より現実的な言葉」を発するよう求めた。
番組では前日の国会での菅総理と蓮舫議員のやり取りを取り上げた。その中で菅総理は五輪は本当にやるのか?という問いに「安心して参加できるようにするとともに国民の命と健康を守っていく」と回答。開催国の総理が中止を言える権限がないという認識か?という問いにも「安心して参加できるようにするとともに国民の命と健康を守っていく」と回答した。
これに高橋は「世の中ピリピリしていて、池江さんにも酷い言葉、辞退を選べみたいなのがあったり…」と池江璃花子へ五輪自体を求める声があったことに触れ「期日が迫っているから総理として大変な時期かもしれないが、理想論より、現実的な言葉、今どういう状況なのか、こうなったら開催できる、この日までに決めなければいけないとか矢面に立って頂かないと、他の人にいろんな影響や、いろんな言葉が飛んでしまう」と、アスリートに飛び火しないよう、総理が矢面に立って欲しいと訴えていた。