杉咲花、「おちょやん」千代の夫役・成田凌に感謝「一番頼りにさせてもらっていた」

 女優・杉咲花が8日、TOKYO FM「杉咲花のFlower TOKYO」に出演。この日はヒロイン・千代を演じるNHK連続テレビ小説「おちょやん」で共演中の元夫・一平役の成田凌がゲストで登場した。

 2人は朝ドラ以前に共演経験が4回あるというが、ここまで深く絡んだことはなかったという。成田は「以前、撮影してるときのメイキングとかで『いまはまってる食べ物はあるの?』『ゆで卵です』とかギスギスした」というと、杉咲は「ギスギスって。本当にしっかり会話したことなかった気がする。5年ぐらい前から」と返した。

 杉咲が初対面の印象を聞くと、成田は「ちゃんとした人だと思って。当時17歳?これはオレが近づいちゃダメな人だっていう感じでしたよ」と明かした。杉咲は「そんなことはないですけど、逆に個人的には変な時期だったの。暗くなっちゃって。すごい暗い印象なかった?」と告白。

 成田は「ちゃんとしてるから、バカみたいにしゃべってる若者とはかかわりませんみたいな感じ」と率直に振り返り、杉咲は「感じ悪いよね。ごめんなさい。かかわりづらいと思われてたんだろうな」と謝っていた。

 成田は「逆にどうなの?『学校のカイダン』オレ、デビュー2作目ですよ」と質問。杉咲は「第一印象ね。何て言えばいいんだろう」と笑った後、「対照的な感じだなと思ってた。自分は暗い、1人でいたいみたいな時期だった。(成田は)みんなとすごい楽しそうにしてたし、ワイワイしてたから、このままほとんど何も話さず終わっちゃうんだろうなって思ってたし、そのまま終わっちゃった」と打ち明けて大笑い。

 「今回、共演していろんな話したり、お芝居して、お互いその間にいろんなことを経験して年も重ねてっていう変化も含めて、成田君ってこんな方だったんだって発見する一面がいっぱいあって。うれしかった」と続けた。

 成田が「良かった。僕もうれしい」というと、杉咲は「すごい気配りとか、周りの人に対して愛情をいっぱい与えて、緊張感も持たせてくれて。本当に一平が成田君じゃなかったら考えられないぐらい。本当にありがとうございました。一番頼りにさせてもらっていました」と感謝の思いを告げた。成田は「うれしいこと言ってくれるじゃん」と喜んだ。

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