落語家・笑福亭鶴瓶が２日、ＭＢＳラジオ「ヤングタウン日曜日」（後１０・００）に出演。２０勝一番乗りと絶好調の阪神タイガースについて触れた。

　この日、デーゲームで行われた広島戦は４番デビューした新人の佐藤輝明選手の逆転満塁本塁打などで勝利。貯金１２で首位を快走している。鶴瓶は「やっぱり輝（てる＝佐藤）はすごいな。（初めて）４番に入って満塁ホームランやで。今回ダメだったんだなと思っても、次の日絶対打ちよる」と絶賛。

　「エラーした次の日、ホームラン打つから。（新人で）４番に入っとる。打率も（１割台から）２割５分くらいいってるよ」と続け、「ちょっと楽しみやな」と２００５年以来の優勝に期待した。

　また、共演するＭＢＳ・森本尚太アナウンサーから「佐藤と大山悠輔のどちらに４番を打って欲しいか」と聞かれると、鶴瓶は「面白いのは佐藤やけど、大山も安定しましたからね。本当に。大山はもちろん４番を打ってもらいたいですよ。３番（佐藤輝）、４番（大山）になったらどうかな。まあ、サンズも入って。これえらいこと」とうれしい悩みを告白。「阪神があないなったら毎日が楽しい」と声を弾ませた。