松本まりか 小泉今日子との初対面を振り返り「一つの価値観をぶち壊された」
女優の松本まりか(36)が30日、都内で、初主演を務める「WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て」(5月14日スタート。毎週金曜、後11・00)の放送開始を前に、同作の舞台版で主演を務めた小泉今日子(55)とともに千秋楽のアフタートークに出演した。
小泉の演技に松本は「法廷での最後の顔には鳥肌が立ちました。言葉も発していないけれど、あの表情は印象的。圧倒されました」と絶賛。「ドラマ版の撮影の前に見たかったし、盗みたかった!私がシリアスに言ったセリフを小泉さんは明るく言われたりしていて…」と肩を落とした。
約10年前に隠れ家的なBARで知り合ったという松本と小泉。小泉は「(松本が)壁に寄り掛かったときに、背中で店の電気のスイッチをすべて消して真っ暗にした」と当時のハプニングを明かすと、松本は「私そういうところある。(小泉と対面した驚きで)ひっ!ってなった途端にお店が真っ暗に…」と照れ笑いを浮かべた。
松本は、当時の小泉について「太陽のようにものすごく明るくて、吸引力もある。笑顔で楽しそうで、人間力を放出されていました」とした上で、「自分の中での女優としての一つの価値観をぶち壊された気がした」と圧倒されたことを明かした。
しかし、当の小泉は「お酒を飲んでいる時は明るいけれど、普段は親友たちから暗いと言われる。家では猫と同じくらいの静けさです」と笑わせた。