神田川俊郎さん、死因は新型コロナウイルスによる肺炎 26日に判明

 25日に81歳で死去した日本料理人の神田川俊郎(かんだがわ・としろう、本名・大竹俊郎)さんの死因は新型コロナウイルスによる肺炎だったことが26日、わかった。関係者がこの日、正式に判明したと明かした。

 喪主で長男の大竹希さん(44)によると、神田川さんは今月16日、大阪市内の自宅の風呂場で倒れ、市内の病院に搬送された。病院でのPCR検査によって新型コロナウイルス感染が判明。入院後の2日間ほどは電話ができるほど元気な様子だったというが、その後、酸素濃度が低下。酸素吸入などの治療を受けていたという。食欲も落ち、点滴を受けていたとした。

 亡くなる前日には酸素濃度が正常値に戻り、親族らは回復を期待したというが、16日の午前4時ごろに亡くなった。神田川さんは心臓に持病があり、足も悪かったという。病院に駆けつけた大竹さんは対面できないため、外で看護師さんと今後の対応などを話したという。神田川さんはコロナ禍で防菌グッズを愛用するなど、周囲から過剰に見えるほど感染対策を行っていたという。

 大竹さんは「(父は)最後まで店のことを考えていた。電話が来て、最後に話したときも『(自分が戻るまで)後は頼む』と言っていた」と明かした。葬儀は家族葬で営まれ、お別れ会を検討するという。

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