吉村知事「1カ月程度が適切。2週間は短い」 大阪が要請決定の緊急事態宣言期間

 大阪府は20日、大阪府庁で新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、政府への緊急事態宣言の要請を決定した。大阪では5日から「まん延防止等重点措置」が適用されたが、感染拡大傾向は止まらず、18日には新規感染者数が過去最多となる1219人を記録していた。

 会議後の会見で吉村洋文知事は、宣言期間について「3週間から1カ月程度が適切」と考えを示し、「1カ月より延びれば長くなる。1カ月の範囲内で実行する。2週間は短い。(判断を)できなくはないが、きちんと見極める意味でも」と説明した。

 飲食店に対して休業要請をする考えについて、吉村洋文知事は国に対して3案を上げていると明かした。「すべての飲食店への休業要請」「土・日・祝日の休業要請と平日の午後8時までの時短営業で酒類の提供自粛」「休業要請はなしで、午後8時までの時短営業で酒類の提供なし」とした。吉村知事はこの日昼の会見で感染拡大阻止へ「ポイントはお酒」と持論を明かしていた。

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