織田信成氏「報ステ」で大号泣 涙、鼻水でボロボロ「偉そうに話す自分が嫌に…うっ、うっ」

 元フィギュアスケート五輪代表の織田信成氏が16日、テレビ朝日報道ステーションに出演。「フィギュア国別対抗戦」のインタビュールームからの中継で、コロナ禍の中でシーズンを戦った選手たちの話をするうちに、号泣しはじめた。

 松岡修造と中継出演。松岡が、演技でミスが出た宇野昌磨がインタビューで涙したことを伝え、コロナ禍で選手のコンディション調整も大変だったと語ると、織田氏は「振り付けが海外に行けなくてリモートになったり、モチベーションを保つのに大変なシーズンだった…」と話したところで言葉に詰まり、「ごめんなさい…」というと、手で口をおさえた。

 声を必死に絞りだしながら「あの…うっ…うっ、あの…すごいみんな…ごめんさない…最後にお疲れ様って…本当によくがんばったなって思うんですけど…」。涙と鼻水がボロボロ出てきて、号泣した。

 「僕解説の仕事してるんでどうしても皆のこと、ちょっと上から話さないといけないというのが心苦しくて…」と泣きながら話し、「なんか偉そうにしゃべってる自分が嫌になっちゃって…うっ、うっ」と泣き続けた。

 松岡は「織田さんね、それは偉そうじゃなくて。フィギュアの選手だから織田さんは感じるんだと思う。僕はここで宇野さんと話しました。彼はコロナ禍だからこそ気づけたこともたくさんあった。強くなったこともたくさんあった。北京の前に気づけたことが大きかったんじゃないかなと思うんですね」と締めていた。

 織田氏に向けて「選手ががんばったんだから」と拳をにぎりしめていた。

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