お笑いコンビ、アンガールズの田中卓志が１６日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」に出演。秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんの母親・佳代さんと元婚約者（７１）との間の“金銭トラブル”に関し、元婚約者がこの日発売の「週刊現代」で、８日に文書を公表した小室さんに真っ向から反論したことに「解決しないんじゃないかという流れになってきてるのが怖い」などと危険視した。

　小室さんは８日に公表した２８ページの文書の中で、元婚約者自身が援助したお金を「返してもらうつもりはない」と明言したとし、音声データもあると説明。１２日には代理人弁護士を通じ、元婚約者に解決金を渡して問題を解決したいという意向を明かしていたが、元婚約者の今回の発言は正反対の内容。

　入学金や留学費用などの金銭の援助について、小室さんは文書の中で「入学金と授業料については、すべて私の貯金と奨学金で賄っています。既に入学している１１月に入学金を貸し付けるというのは辻褄が合いません。留学費用として２００万円を振り込んだとされていますが事実と異なります。留学費用に関しては、留学を支援する奨学金と大学の奨学金、私の貯金（アルバイト）で賄いました」などと説明した。

　だが、元婚約者は「佳代さんからの要請を受けて振り込んだ。時期が違うと言われても、確かめる術はありません。そもそも、小室家という家計に入ってしまえば、すべて同じおカネなわけですから、今さら『元婚約者から学費の援助は受けていない』と言われても、困惑するばかり」などと話したという。

　田中は「皇室の方と結婚するとなると、自分のクリーンさ、白に全部しなきゃいけないような気持ちもわからんでもない」と理解を示しながらも「全部やり取りの中でも、正直グレーな部分も全部白に持っていこうとし過ぎてしまって。それを出しちゃうと、向こうの人も気分悪いじゃないですか。この流れが今すごい良くない。解決しないんじゃないかという流れになってきてるのが怖い」と心配そうに話した。