佐藤アツヒロ 1年ぶり“女優”に「こんな体験なかなかできない」
俳優・佐藤アツヒロ(47)が15日、東京・浅草九劇で出演する舞台「楽屋-流れ去るものはやがてなつかしき-」(25日まで)の初日を迎え、伊藤裕一(37)らと意気込みを語った。
4人の女優を描いた物語で、累計上演回数が日本一とされる名作を、昨年に続いて全員同じ男性キャストで上演。1年ぶりの再演となる佐藤は「こんな体験はなかなかできない。再演だとしても新しく物語を深く追究しながら作った」と魅力をアピールした。
コロナ禍による変化については、飲み会などが無くなったことを挙げつつ「人見知りなので楽な部分もある。無理してしゃべらなくていいので」と歓迎。「状況に慣れるのは得意。(光GENJI時代の)10代の状況がハンパなかったので」と続け、笑いを誘った。
5月31日からは同所で、自身が演出を手がけるバージョンの上演も決定。「メンバーも替わるので、また違った感じで作りたい。若く下げた感じの『楽屋』をお送りしたい」と力を込めた。
