三浦瑠麗氏「23人がクラスターになった事実あるわけでない」

 政治学者の三浦瑠麗氏が30日、緊急事態宣言解除後の24日に厚生労働省職員23人が、深夜まで送別会とした宴会を行っていたことに対して、ツイッターを連投した。

 「23人がクラスターになった事実があるわけでもない」と冷めたトーンでツイート「本当に大人数の集まりを禁じたいなら法律でも作れば。反対するけど。」と持論を展開した。

 三浦氏はまず「政権としてはふざけるな!だろうけど、日頃からブラック労働で良くて終電まで、家族より長く時間を過ごしている人たちだからね。」と厚労省職員に同情。「23人は感覚としては多いけど。何にせよ市民は『自分の頭で考える』べき。四角四面なルールで縛れば宣言解除で解放されて飲み会が増えるのは当然」と書き込んだ。

 さらに「自分のアタマで考えられる市民を育てるってのは大切なことですよ、それこそ自由主義の基礎ですからね。政治家も官僚もそういう見地に立って今後の感染制御を設計しないと。あと、省内で連携取れてないってのは、皮肉ね。言うまでもないけど。」と2通目のツイート。

 その上で「23人がクラスターになった事実があるわけでもないし、仮に今後出ても、マスクして接触した来客や同僚は基本、保健所定義の濃厚接触にならないから。日本的な『穢れ』の発想が忍び込んでくるのは気をつけた方がいい。本当に大人数の集まりを禁じたいなら法律でも作れば。反対するけど。」とクールにつぶやいた。

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