ふぉ～ゆ～辰巳雄大 主演リベンジ「身が引き締まる」コロナ禍で休演、１年越し舞台
ふぉ～ゆ～の辰巳雄大（３４）主演舞台「スマホを落としただけなのに」が、６月４日から大阪・松下ＩＭＰホール、東京・日本青年館で上演されることが２１日、分かった。同作は辰巳主演で昨年３月２０日に開幕したが、新型コロナウイルス感染拡大により同３０日から休演。このたび、同じキャストを迎え再演が決まった。
上演中断を余儀なくされ「この借りはいつか必ずこの作品で返そう」と誓ったという辰巳。“リベンジ公演”の決定に「時が止まっていた『スマホを落としただけなのに』のストーリーを、またこのカンパニーで生きられる事に特別な感情が湧き、身が引き締まる思いです」と話した。
人気同名小説が原作で、スマホを落としたことから次々と不可解なアクシデントに巻き込まれていくミステリー。身近に起こりうるリアルな恐怖感が話題を呼び、これまで２度映画化され大ヒット。舞台版は劇作家・横内謙介氏のオリジナルストーリーで描かれる。
辰巳が演じるのはサイバー犯罪を扱う刑事・加賀屋役で、連続殺人犯の浦野を浜中文一（３３）、浦野のターゲットとなってしまう麻美を乃木坂４６の早川聖来（２０）が演じる。辰巳は「スマホを落としただけで人生が変わる様を、サイバーテロがより身近になった今だからこそ皆様に作品を通して伝えていきます」と意気込んだ。
