はるな愛、コロナ禍で子ども食堂中止 涙で訴え「子どもが一番かわいそう」

 タレントのはるな愛が5日、TBS系「グッとラック!」で、17年から行っている子ども食堂が新型コロナの影響で中止に追い込まれたことを明かし「子どもが一番かわいそう」と涙ながらに語った。

 番組でははるなにインタビュー。はるなは世田谷区内で飲食店を経営しており、17年からお店が休みの日に月に1回、子ども食堂を開き、1人で食べている子どもや、貧困で食べることが困難な子ども達に食事を提供していた。

 はるなは、父がギャンブル好きだったことから、母が1人で働きながら育ててくれたという。「帰ったら電気、ガスが止まっていることもよくあった」という貧困生活だったが、それでも母が愛情いっぱいに作ってくれた食事の思い出が「すごく大きい」と振り返った。

 だからこそ、この時代に食べられない子ども達がいることに衝撃を受け、子ども食堂をオープン。だが新型コロナの影響で現在は中止を余儀なくされているという。

 はるなは「(子ども食堂の)回数を増やそうとしたらコロナになって」と残念がり、「コロナで一番苦労しているのは子どもだと思います。本当に一番かわいそう」と、涙ながらにコロナ禍でまた孤食に追い込まれている子ども達を心配した。

 昨年12月には食べることに困っている子ども達や、施設のために世田谷区へ1万食のレトルト食品を寄贈。「売名とかいろいろ言われるが、何を言われてもいいから困っている人に寄り添いたい」とキッパリ。

 「私が大変な時に、自分が大変と思いながらも夢をしっかりと持てた。今、この世の中に夢を持つって難しいかもしれないが、それを大人が見せないといけない。だから本当に一番子ども達が心配」と涙を流して訴えていた。

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