三山ひろし、約1年半ぶり新歌舞伎座公演で瑛人の「香水」熱唱予告
演歌歌手の三山ひろし(40)が16日、大阪市の新歌舞伎座で17日に開幕する「三山ひろしコンサート みやまつり2021」(21日まで)の公開リハーサルを行った。
19年9月以来となる新歌舞伎座での5日間7ステージの公演。第1部は「名曲よ永遠に!」と題し、1月に発売した新曲「谺-こだま」をはじめとした思い入れある15曲を熱唱。第2部は「挑戦!ひとり忠臣蔵!」と銘打って、故・三波春夫さんが築き上げた忠臣蔵の長編歌謡浪曲を約55分ぶっ通しで初披露する。
15曲の中には、2020年に亡くなった筒美京平さん、なかにし礼さん、中村泰士さんの代表曲や、三山の師匠にあたる作曲家・中村典正さんの楽曲が並ぶ。「昭和よありがとう、令和よこんにちは…ということで、令和を代表する『香水』も入れたい」と、シンガー・ソングライター瑛人のヒット曲もラインナップに入った。
2020年大みそかのNHK紅白歌合戦に、瑛人とともに出場歌手に名を連ねたが、話はできなかったと明かす。「三山ひろしならではの『香水』を、叱られない程度にチャレンジしたい。劇場が“あっ”と思っていただいたら。魂込めて歌います」と、うなった感じのドルチェ&ガッバーナを予告した。
