AKBグループ総勢187人参加 復興支援特別公演を生配信 2時46分には黙とう

 午後2時46分に黙とうを捧げるAKB48の(前列左から)加藤玲奈、岩立沙織、村山彩希、込山榛香、佐藤朱=AKB48劇場(C)AKB48
 2011年5月22日 初めての被災地訪問先となった岩手県山田町でパフォーマンスする(左から)柏木由紀、山本彩、大島優子、篠田麻里子(C)AKB48
 2012年4月22日 岩手県釜石市を訪問し子どもと言葉を交わす前田敦子(左)と篠田麻里子(C)AKB48
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 AKB48が11日、公式YouTubeチャンネルで「東日本大震災復興支援配信~誰かのためにプロジェクト2021~」を生配信し、グループ187人が参加した。姉妹グループはオンラインで参加。午後2時46分に全員が黙とうを捧げた。

 AKB48グループは震災発生直後に「誰かのために」プロジェクトを発足。11年5月には大島優子らが岩手県山田町と大槌町へ赴き、後へと続く被災地訪問がスタート。この10年間で計76回、のべ712人が被災地を訪れている。

 震災当初からグループでの活動を続ける横山由依(28)は「歌っている途中におばあちゃんと目が合って」と切り出し「涙を流しているのを見た時に、歌詞を通じて心がつながり合える初めての瞬間で、歌の力を感じた」と被災地ライブの思い出を吐露した。配信後には復興支援特別公演を実施。110人を前に復興支援曲「風は吹いている」など15曲を披露した。

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