女優の柴咲コウ（３９）と大島優子（３２）、ジャーナリストの伊藤詩織氏（３２）が８日、都内で行われた「ＢＶＬＧＡＲＩ　ＡＶＲＯＲＡ　ＡＷＡＲＤＳ」国際女性デー発表記者会見に出席した。創造性と知性と才能にあふれた、今最も輝く女性たちに贈られる。

　大島は「私なんかでいいのかと正直思います。今までの人生や選択がそれでよかったんだと丸をいただいた気分です」と喜びを語った。

　推薦された際に度胸があると評されたが、大島が度胸を身につけたのはＡＫＢ４８時代だと語った。「大人数の女の子の中にいて、自分の長（た）けているものを見つけ出さないと、磨かないといけない。うじうじしていられない。他の人に譲っている気持ちではいられない」と当時の心境を明かした。

　一方で「売れないころから一緒にいたので、芸能界という荒波の中で１つの船で進まないといけない、という気持ちでやっていた」とかつての仲間への信頼も口にした。

　今後は「明確にやりたいことはないんですけど、新しいことにどんどんチャレンジして、吸収して成長の糧にしたい」と意気込んだ。