「天国と地獄」八巻黒幕描写か? 誰も来ない歩道橋に八巻はいた、歯咥えた犬抱く

 女優・綾瀬はるか主演のTBSドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」の第7話が2月28日に放送された。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬)が、連続猟奇殺人の容疑者でベンチャー社長の日高陽斗(高橋一生)ともみ合った際に、入れ替わってしまった物語。日高以外に真犯人がいると目されネット考察が盛り上がる中、第7話では、序盤からポンコツ言動を繰り返しながら、怪しさを漂わせる「ゆとりはちまき」こと、後輩刑事・八巻英雄(溝端淳平)に関して、疑惑がさらに深まる描写もあった。

 (1)彩子の同居人・渡辺陸(柄本佑)の便利屋サービスに入った、犯行予告とも指示ともとれる歩道橋横の壁のスプレー書き数字を消す作業依頼に関して。料金支払い前に、犯人が歩道橋に消去完了を確認しに来るはずと、彩子の指示で陸と八巻が張り込んだが、誰も現れずじまいのまま、陸への作業代金は振り込まれた。

 八巻と陸が仲良く張り込むシーンが「かわいい」と話題になる一方、ネット上では「張り込みしてて、誰も来なかったんじゃなくて、八巻はずっといた」「落書きが消されたことを確認したクウシュウゴウから陸に振込の連絡あり…ということはやはり八巻が怪しくない?」「八巻は怪しい。振り込みあった時現場にいた」との指摘が投稿されている。

 (2)最終盤、第4の殺人事件現場に、彩子刑事の姿をした日高が駆け込んだ時、犯人がわざと残したとみられる「抜けた歯」を口にしていたチワワを、八巻が抱き続けていた。

 これまで八巻に関しては、おっちょこちょいで繰り返す失敗が、結果的に日高に不利にはたらいたり、彩子をミスリードするなど、引っかかる言動を続けている。

 ◆彩子と日高の入れ替わりに速攻で気づいた。

 ◆日高の敵、九十九聖(中尾明慶)を証人で見つけてきた。知らず知らずのうちに捜査情報漏洩も。

 ◆日高の手袋をすり替える際に左右を間違える。

 ◆奄美の入れ替わり伝説をスマホで見つけ、彩子に教えた。

 ◆入れ替わった日高に「味覚は体にひっぱられますから」と奇妙な発言。

 ◆初見のはずの、狙われている人物リストの名前に「漢数字」が隠れていると速攻指摘。

 一方で第7話では、日高の父・日高満(木場勝己)が、妻の連れ子である日高には双子の兄「東朔也」がいることを明かした。東朔也には掌にホクロがあり、陸がバイト仲間で師匠と呼ぶ湯浅和男(迫田孝也)の掌を見る場面で終了し、次回、ホクロの有無で物語は大きく動く。

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