「天国と地獄」ネット考察班に驚愕 日高「双子説」1月に予想…残り3話、考察優勢

 女優・綾瀬はるか主演のTBSドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」の第7話が28日に放送された。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬)が、連続猟奇殺人の容疑者でベンチャー社長の日高陽斗(高橋一生)ともみ合った際に、入れ替わってしまった物語。日高以外に真犯人がいると目されネット考察が盛り上がる中、第7話では日高の父・日高満(木場勝己)が、妻の連れ子である日高には双子の兄「東朔也」がいることを明かした。

 東朔也には掌にホクロがあり、連続事件の実行犯の可能性が浮上。彩子の同居人・渡辺陸(柄本佑)のバイト仲間で師匠と呼ばれる湯浅和男(迫田孝也)が東朔也である可能性が高まった。陸が湯浅の掌を見る場面で終了し、次回、ホクロの有無で物語は大きく動く。

 ネット上では1月の第2話頃から単純な入れ替わりドラマではなく、主に(1)真犯人が存在(2)過去現在、他にも入れ替わりが発生している(3)日高は挙動から先に別の女性と入れ替わっている、との見方が強まり、毎回、急展開をみせるミステリーの今後予想・考察が盛り上がっている。

 残り3話と目されるが、ネット考察がかなり優勢に進んでいる。

 第7話で明かされた「双子」は、物語屈指のサプライズだったが、ネット上では謎解きの条件があまり提示されていなかった1月末頃(第2~3話)から、ツイッター上でも「日高は双子で、双子の片割れの犯罪の後始末をしているのでは?」「元々は双子の可能性もあり?」「日高双子説」との投稿が確認できる。

 7話放送後には「双子説予想してた方いたな」「双子説とか何それ?!ってなってたけど当たってた」「双子説を言ってた人いたけどすごいなー」と驚くコメントが集まっている。

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