小室に3年前、「小4ドリルを…」と言われたKEIKO 美文字の直筆文で離婚報告

 小室哲哉(左)とKEIKO
 小室哲哉とKEIKO。KEIKOの左薬指には指輪が光る
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 音楽プロデューサーの小室哲哉(62)とglobeのKEIKO(48)の離婚が26日、発表された。KEIKOがavexマネージメントの公式ホームページに直筆コメントを掲載し、「この度、小室哲哉さんとの調停離婚が成立いたしました」と報告した。関係者によると、今週に入って離婚調停が成立。26日に離婚届が受理された。裁判では、KEIKOに対する小室の財産分与の支払い義務などが認められたという。

 もともと達筆で知られたKEIKO。2011年10月にくも膜下出血で倒れた後は、後遺症が心配されたが、直筆文は、流れるような美しい文字による長文で、数年間続いた離婚の調停が成立したこと、離婚に関する報道でファン、関係者を心配させたことを謝罪するとともに、「大きな後遺症もなく、元気に日常生活を送っております」と説明。「アーティストとしても皆様に恩返しができるよう精一杯努力して参ります」「新たな気持ちと強い決意で前に進んでいきたいと思っております」と復帰への強い意欲がつづられている。

 2人は2002年11月22日の「いい夫婦の日」に結婚した。KEIKOは初婚、小室にとっては3度目の結婚。08年に小室が音楽著作権を巡る詐欺事件で逮捕され、11年にKEIKOがくも膜下出血で倒れるなど、波乱が続いた。

 18年1月には週刊誌で小室と看護師Aさんとの3年にわたる不倫疑惑が報じられ、小室が記者会見。男女の関係を否定した上で「引退」を表明した。この会見で、小室はKEIKOについて「身体的な後遺症がなく、脳の障害で欲がなくなったり、僕から見た感じで、女性から女の子という感じの優しい性格になったのかなという感覚。残念ながら音楽に興味をなくしてしまって、4年、5年近くですか、ほぼ歌うことがなくなりました。お恥ずかしい話なんですが、今、小学4年生ぐらいのドリルを楽しくやっています」と説明していた。

 小室は昨年、芸能界に復帰している。

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