東尾理子 大けがウッズの復帰への厳しさ語る「飛距離は落ちる、方向性も難しい」

 プロゴルファーでタレントの東尾理子が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。23日(日本時間24日)朝に米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で交通事故を起こし、救急搬送された米男子ゴルフのタイガー・ウッズの復帰への道のりの険しさを語った。

 ウッズは自身が運転する乗用車が横転し、大破。両脚を粉砕骨折するなどの重傷で、右下腿(かたい)骨数カ所を固定する手術を受けた。

 東尾は「ゴルフにとって右足の方がバックスイング、上げるときに体重をかけて、左足はインパクトで体重が乗る。どちらか選ぶというものではないが、選ぶとしたらまだ右足の方がゴルフで復帰するには良かった。左足の方がインパクトで体重がかかるので負荷がかかる」と、ひどかったのがまだ右足で良かったと話した。

 ただ、復帰への道は厳しいと断言。「足首だから、可動域という面で飛距離は落ちる。それにプラスして方向性、安定性もなかなか難しい」と心配そうに話し、「ゴルフは歩くスポーツ。一日にだいたい8キロから10キロ、プロゴルファーでも歩くと言われているのを1週間に6日間ほどやる。スイングもそうだが歩いて、アップダウンがあって、いろんな傾斜から打たなきゃいけないことを考えると…。ホントに生きててくれて良かったなというのがまず一番」と、複雑な表情で解説した。

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