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「千と千尋の神隠し」奇跡の舞台化…橋本環奈&上白石萌音Wキャストで世界初上演

 Wキャストで主演を務める橋本環奈(左)と上白石萌音
 舞台「千と千尋の神隠し」のポスター。物語の舞台となる油屋
 映画「千と千尋の神隠し」(C)2001 Studio Ghibli・NDDTM
3枚

 宮崎駿監督の人気アニメ映画「千と千尋の神隠し」が舞台化され、来春、東京・帝国劇場で世界初上演されることが25日、分かった。映画は2001年に公開され興行収入300億円超えの爆発的ヒットを記録。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の演出で知られるジョン・ケアード氏が翻案・演出を手掛け、主演は橋本環奈(22)と上白石萌音(23)がダブルキャストで務める。

 ビッグプロジェクトが4年の歳月をかけて発表にこぎつけた。

 もともと「千と千尋-」の大ファンだったケアード氏が来日した際、舞台化を熱望。その後、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと対話を重ね、宮崎監督からも舞台化の許諾を得た。

 01年公開の「千と千尋-」は、昨年末に「鬼滅の刃」に抜かれるまで国内での歴代興収記録1位を長く誇ってきた。主人公の千尋がトンネルの先にある混沌とした世界の中で、困難に直面しながらも自分は何者であるのかを再発見する物語。万国共通のテーマは世界中で愛され、米アカデミー賞長編アニメ賞に輝くなど国際的にも高く評価されている。

 世界初演の主役を飾るのは、橋本と上白石。橋本は今作が初舞台ながら、多くの映画作品などでの演技力と存在感から白羽の矢が立った。「日本の宝ともいうべきこの作品は、おそらくこれから何回も上演されるのだと思います。その舞台の歴史を自分たちが作ってゆくのだと思うと強く責任を感じます」と話し、「映画を見たときにはまだ小学生だった私が、この千尋を演じるんだなと思うとまさに感無量の一言に尽きます」と話す。

 上白石はケアード氏が手掛けた舞台「ナイツ・テイル」にも出演し、透明感あふれる表情や声の美しさで高い評価を得た。大役に「素朴で勇敢な少女を、リスペクトを込めて演じさせていただきます」と心を震わせた。

 来年2月~3月の帝劇を皮切りに、大阪、福岡、札幌、名古屋で上演。作品の公式サイトは5カ国語で対応し、いずれは欧州やアジア圏など海外での舞台上演も視野に入れていくという。

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