マヂラブ野田、高校時代もお笑いコンテスト優勝 同級生を「素人」呼び
お笑いコンビ・マヂカルラブリーが20日、TBS系「人生最高レストラン」に出演し、メンバーの野田クリスタルが高校時代からお笑いエリートだったことを告白した。
MCの極楽とんぼ・加藤浩次から芸人を目指したきっかけを尋ねられた野田は、ダウンタウンの松本人志にあこがれていたと告白。「(松本の著書)『遺書』を読んだりとか、中学生くらいからネタを書き始めてました」と語った。
その後同級生とコンビ「セールスコント」を結成し、同局系のバラエティー「学校へ行こう!」内の企画「お笑いインターハイ」で優勝。M-1より18年も前にお笑いコンテストを制していた。
2002年、16歳だった当時のVTRが流され、しっかりとしたネタのコントで観客の爆笑を取っているようすも伝えられた。野田は、松本に傾倒してとがったイメージの丸刈り。ウケながらも、頭の中では「松本さんはこういう笑いはしない。寄っちゃってんな、お客に」と斜に構えていたと明かした。
人気番組での活躍だけに、学校ではちやほやされたという。野田は自身を「タレントだと思ってた」と告白。勘違いぶりが加速して、クラスメートのことを「素人」と呼ぶまでになり、結果、周囲から人が居なくなった。
加藤は「もうちょっと売れる可能性あったな。14年も下積まなくてもよかったかも」と爆笑。野田も「こじらせましたね」と反省していた。