不惑イヤーの関ジャニ横山裕 連ドラ初主演!「30代で培ったもの出し切る」

 関ジャニ∞・横山裕(39)が、4月スタートのテレビ朝日系ドラマ「コタローは1人暮らし」(土曜、後11・30)で、連ドラ初主演を飾ることが17日、分かった。津村マミ氏の同名人気コミックの初の映像化で、売れない漫画家と、隣の部屋に引っ越してきた1人暮らしの5歳児が織りなすハートフルコメディー。横山と注目子役の川原瑛都(7)との“凸凹コンビ”が話題を呼びそうだ。

 これまで「絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~」シリーズや、映画「決算!忠臣蔵」など俳優として幅広く活躍し、現在は主演舞台「マシーン日記」に出演中の横山。今年5月の不惑を前に、満を持して連ドラ主演を飾る。「30代最後に連続ドラマの初主演をさせていただけるということで、感慨深いものがあります。30代で培ったものをこの作品で出し切れるよう頑張りたい!」と気合をにじませた。

 演じるのは、主人公の売れない漫画家・狩野。アパートにこもり自堕落な日々を送っていたが、ある日、隣の部屋にたった一人で5歳児・コタローが引っ越してくる。笑顔は見せず、ほぼ無表情。新聞を5紙購読、ゴミの分別も完璧という大人顔負けのコタローを狩野は面倒に思いながらも、ふと見せるけなげさに触れるうち、何かと世話を焼いていく。

 そんな訳アリ5歳児を演じるのは、子役界の新星・川原。ドラマ『カンナさーん!』(2017年)で当時3歳ながら真に迫る涙の演技で視聴者の胸を打ち、「天才子役!」と称賛を浴びた。

 横山は、「ちょっと大人びているところなど、コタローと瑛都くんが重なる部分があるので、一緒にお芝居するのがすごく楽しみです。僕は頼もしい瑛都くんについて行くと決めました!」と小さなパートナーを絶賛。無表情の難役に挑む川原は「コタローは“うれしい”とか“楽しい”という感情を顔に出さないけど、強い気持ちをもっています。その気持ちを考えながら楽しく堂々と演じます!」と力強くコメントした。

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