女優・綾瀬はるか主演のＴＢＳドラマ「天国と地獄～サイコな２人～」の第５話が１４日、放送された。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子（綾瀬）と、連続猟奇殺人の容疑者でベンチャー経営者の日高陽斗（高橋一生）がもみ合った際に入れ替わってしまった物語は、単なる入れ替わりものに止まらない雰囲気が漂い、ネット上での考察が加速している。

　【以下ネタバレ含む】

　前回までの考察で主に挙がっていたのは以下。

　（１）日高は実は真犯人ではなく、犯人を追っている？かばっている？

　（２）入れ替わりは彩子と日高以外にも存在？

　（３）入れ替わり後の日高の挙動が女性っぽく、実は先に別の誰かと入れ替わり？

　第５話は、この考察を裏付けるかのようなストーリー展開となった。

　現在、彩子の中にいる日高について、化粧が好きで、同居人の渡辺陸（柄本佑）に好意を寄せるかのような描写があり、実は別の「謎の女」であるかのような、（３）説を暗示する演出も。

　一方で彩子が調べていた日高の幼少時の写真には、日高が現在と同じく、クセで耳を触っている様子が写っていた。ネット上も「小学生くらいの頃の日高の写真。耳を触る癖が出てる」「子供の時の写真で耳を触る癖が写っている」「小学生の日高の写真、耳触ってた」と反応。

　「女と入れ替わったのは子供の頃ってことになる」「日高（現在）が入れ替わり済みって線はなさそう」「日高の幼少期の写真にも耳触る癖あったし。少なくともその日高と今の彩子（日高）は同一人物だよね？」との考察も投稿され、新たな謎として立ちはだかった。